宗教と現実がぶつかり合う奇妙な世界を舞台にした三人称視点のアドベンチャーゲーム

19世紀末の、宗教的ビジョンと厳しい現実が衝突する異次元空間のロシアを舞台にした、ストーリー重視の三人称視点ゲームである。
ゲームでは、若き修道女が悪魔サタンという一風変わった仲間とともに自分探しの旅に出る物語を語っている。

• 想像力豊かなストーリーとブラックユーモアが融合したTPPアドベンチャーゲームをプレイしよう
• 若き修道女インディカの自分探しの旅に同行
• インディカの思いがけない旅の仲間、悪魔サタンに出会う
• ユニークなパズル要素に挑みながら、インディカの隠された心の奥底を解き明かそう
• 歪んだ鏡に映るロシアの超現実的な風景を旅する
• 2Dピクセルアートのミニゲームでインディカの波乱の過去を暴く
• 単純なクリアタイムは、5時間弱程度

受賞・評価・スタジオ側の背景

• 日本ゲーム大賞 2025 において「ゲームデザイナーズ大賞」を受賞。
  （審査員：桜井政博氏(審査員長)、飯田和敏氏、イシイジロウ氏、神谷英樹氏、小高和剛氏、トビー・フォックス氏、外山圭一郎氏、ヨコオタロウ氏）
  桜井政博氏が、本作の「心象風景」「反体制的な宗教観」徳などをテーマにした物語や世界設定、雰囲気作りは、ほかの作品では味わえないと評価。
• スタジオ側の背景（開発者がティーン時に修道院で過ごし、その後信仰を離れた経験や、カザフスタンへの拠点移転など）も、より深い意味で作品に反映されている。
• 元々ロシアで開発していたがウクライナ侵攻やロシア正教会のプロパガンダを強く非難したことで開発者のほとんどが祖国を追われ、カザフスタンで本作は開発が継続された。本作の収益の一部はウクライナ侵攻によって被害を受けた子供達の支援に寄付される。